リモート会議を開催~第二種信号工事士から信号工事士(新資格)への移行に際しての講習の実施方法等について議論しました~

令和2年5月14日

 令和2年5月12日、オンライン講習の実施について、技能検定員会の関係者によるリモート会議を開催しました。

 令和元年10月の交通信号工事士技能検定制度を全面改正に伴い、従来の「第2種交通信号工事士」等の資格(旧資格)保有者については、順次、新技能検定制度の「交通信号工事士」等の資格(新資格)に移行していただくことにしておりますが、その際に受けていただく講習について、従来の集合講習方式ではなく、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として我が協会でも導入しておりますリモート会議システムを活用し、オンライン講習方式により実施することについて、リモート会議により議論しました。

 会議では、全国各地に在籍する委員の方々の顔を見ながら、同時に資料を画面共有し、出席者がその資料を閲覧しながら議論を行いました。

 なお、今後はこういった各委員会の会議や、協会員向けの講習に活用するだけでなく、近年多くなった自然災害への備えとして、防災協定を締結している県警察の要請に迅速に対応するため、我々協会の災害対策本部の中枢機能としても活用を広げていけるのではないかと検討しております。

 我々協会ではこういった変革、改革を引き続き進め、業界活動のさらなる発展に寄与して参ります。